温水床暖房の種類
工法や仕上材など、状況に合わせて設置できる床暖房の種類についてご紹介します。
温水床暖房は、木造住宅から鉄筋コンクリート造の大型建物まで、さらには養鶏養豚、道路の凍結防止・融雪など施設の性格に合わせて設計・施工されます。
システムは、放熱部、熱源部、温水循環ポンプ、配管、自動制御装置等で構成されます。放熱部(発熱面)は施工のしかたによって
1:パネル型 2:床下敷設型 3:温水マット型 4:埋込型 に大別され、熱源には、石油・ガス温水ボイラ、太陽熱、ヒートポンプユニット等が自由に選択できます。
家庭用では温水循環ポンプと熱動弁など制御装置を組み込んだ熱源機と、
床暖房放熱部(温水マット等)をペアチューブ(架橋ポリエチレン管)で結ぶシステムが一般的に用いられています。
- 今ある床の上に敷設するタイプ(後付/リフォームで現在の床の上に設置)
-
温水式
上貼りタイプ
説明を見る - 新築/リフォームで床を貼り直して設置するタイプ
温水床暖房の構造別分類
温水式 上貼りタイプ

今お使いの床の上に取り付けられるタイプの上貼り床暖房
埋込型

■施工断面図

建物内の部屋のスペース、用途に応じて自由に設計・施工できます。特に広いスペースを持つ住宅以外の物件施設で、多くの実績があります。ロードヒーティングなどは主としてこの方式によります。
根太上設置(温水パネル)型

■施工断面図

放熱部寸法を畳サイズに合わせ、温水パイプ・放熱板・断熱材等を一枚の金属製のパネルに工場生産したもので、住宅などに多く採用されています。
根太上設置(温水マット)型

■施工断面図

温水パイプ・放熱板・断熱材をソフトタイプのマットに工場生産したもので床下に敷く方式です。スペースに合わせて各種サイズを組み合わせて敷設します。ソフトタイプのため施工性に優れ、いろいろな床仕上げが可能です。