熱源機と床暖房放熱器を結ぶ温水配管には、架橋ポリエチレン管、銅管を使用するのが一般的です。温水配管には断熱材と一体化されたものをお薦めします。
床暖房をする部屋の操作し易い場所に床暖房コントローラ又は室内リモコンを取り付けます。
通常、床暖房用熱源機には、温水循環ポンプが内蔵されています。循環ポンプを内蔵していない場合には、所定の流量が確保できるポンプを設置する必要があります。
完成検査は、原則として床暖房システムメーカーの要領に沿って仕上げ材工事完了後に行ってください。 この場合の主な検査項目は次の通りです。
(1)エア抜き検査 | (5)熱源機の作動確認 |
(2)漏水検査 | (6)制御装置の作動確認 |
(3)床温上昇検査 | (7)仕上げ材の異常の有無の確認 |
(4)不凍液濃度検査 (不凍液使用システムの場合に限る) |