●温水床暖房の設備費用は、温水ボイラ等の熱源機器類の設置工事と、各暖房室床面に敷設される床暖房放熱パイプ又は温水パネル(マット)の設備工事及び、その間を連絡接続する温水配管設備工事・自動制御装置設備工事等で構成されます。
●放熱パイプ又は温水パネル(マット)の種類及び施工方法は建物の床構造により適・不適があり、設備費用も大きく異なりますので、詳しくは、当工業会加盟の会員名簿のページをご覧ください。
設備費の目安
(試算条件)
○木造住宅(基準断熱あり)
○床暖房実施室(3室)
・居間(25m²)
・食堂(7.5m²)
・台所(2.5m²)
○機械室に設置の熱源ボイラより、各室に3系統分岐で温水配管施工
○床仕上げは別途工事とする
機器・部品類の価格及び標準工事費の合計 | |
熱源機器類設置工事(温水ボイラ等) | 約150,000円〜430,000円 |
床暖房放熱器設備工事 ※放熱パイプ又は温水パネル(マット) |
約460,000円〜730,000円 |
熱源機〜各暖房室間の配管工事費 | |
自動制御装置(3室個別制御) | 約90,000円〜120,000円 |
3室(35m²)床暖房の設備費合計<目安> | 約700,000円〜1,150,000円 (21,000円/m²〜35,000円/m²) |
